今日も残業戦隊の「お先がブラック」は残業中。

皆帰ってしまい、今日は一人。
早速やる気が無くなってきてきてしまいました。

「・・・コンコン・・！」

「失礼しまーす」

「こんばんは！残業見舞い申し上げます！」

「残業美人の残蜜と申します。」

お先がブラック 「ええー！？」

「残蜜って、
先日の温浴関係者が集まる噂の「ふろフェス」で残業協会の公式曲の「エブリデイ残業」を歌って、東京MXの人気番組の「薔薇色ダンディ」の生放送で「残業見舞い」との事で大御所出演者の方々にヨシヨシして、協会特製の「残業パウダー」が入った残業ドリンクを差し入れしたりして、温浴施設がコミュニケーション活性化の場だと提唱する残業協会が実施している「湯ミニケーションレポート」を連載して、温浴冊子「湯きちマガジン」の表紙を飾って話題が沸騰中の、
あの残蜜さんですかー！」

「残業見舞いに、差し入れをお持ちしました。」

「ハイどうぞ〜」

なんと連日の残業で疲れている残業戦隊ブラックの所に、

先日の温浴関係者が集まる噂の「ふろフェス」で残業協会の公式曲の「エブリデイ残業」を歌って、東京MXの人気番組の「薔薇色ダンディ」の生放送で「残業見舞い」との事で大御所出演者の方々にヨシヨシして、協会特製の「残業パウダー」が入った残業ドリンクを差し入れしたりして、温浴施設がコミュニケーション活性化の場だと提唱する残業協会が実施している「湯ミニケーションレポート」を連載して、温浴冊子「湯きちマガジン」の表紙を飾って話題が沸騰中の、
あの残蜜さんが残業見舞いに来てくれました。

「お腹が空きませんか？脳が働く糖分も取りましょうね〜。」

「はい、あ〜ん」

「はいヨシヨシ〜」

大人になると褒められる機会は少なくなるが、
たまにはこうして照れるほど褒められるのも良いものなのかもしれないですね。

「何かお手伝い出来る事があったら言ってくださいね。」

リラックスし始めた残蜜さん。

仕事を再開する「お先がブラック」。
誰かが一緒にいるだけでも、不思議と仕事のモチベーションは俄然と上がるようです。

例え横で寝てても。

「スピー」

アイロンをかけてても。

「相手してよー」

ミシンをかけてても。

「なんか縫っちゃうよ」

怪しい薬を混入してても・・「ん？」

「んん・・？」

「ドバーっとね」

「これで・・クスクス」

「それ何ですか？」

「あ・・残業パウダーです。元気が出るものを色々配合しておきましたよ。」

「・・まずい」

「あれ？粉が足りなかったみたいですね。」

「それドババー」

「いやいや、美味しいです！残業、頑張れそうです！」

「それは良かったです！！」

「じゃ、残業頑張ってくださいね〜！」

なんだか騒がしかったけど、
まだまだ頑張れそうな気がしたお先がブラックでした。

ありがとう残蜜さん。
ありがとう残業協会。

次の残業見舞いは、あなたの元に現れるかもしれません！