妄想が実現すればモチベーションが上がる。
モチベーションが上がれば仕事も早く終わるんじゃないのか。
そんな発想をもとに日本を明るくすべく、妄想を実現する発明品を作る妄想発明部です。
今回は番外編の「放課後編」ということで、「妄想ハンド」製作のHowTo的な内容になっております。
こちらは手袋に粘土を詰めた仮仕様だったので、
今回はリアルに作成するために、手の綺麗な女性の手を実際にお借りして、型を取って成形品を作ります！
リアルな手を作りたい人は沢山いると思うので（いますよね？）きっと夏休みの工作にもピッタリ！
作り方としては、通常型を２回作る過程を経て作成するようです。
ですが面倒なので省略した作り方で今回は挑戦してみます。
使うアイテムはこちら。
・ブルーミックスシリコーンゴム２個
・グミーキャスト ソフト２個
・ウレタン樹脂用顔料
・麦茶入れボトル、混ぜるもの。
割と金かかってます。これは失敗出来ない。。
ここで手の綺麗な女性Yさんに登場して頂きます。
顔は皆さんが自分好みに妄想し易いように、あえて隠しております。
まず使用するのはこちら。
ブルーミックス。
粘土状のものが２つ入っております。
手袋が一応入っておりますが、店のオヤジが言うには付けなくても大丈夫ということなので素手で混ぜます。
こちらの硬化時間はなんと５分。
小さいものでしたら全然余裕なのかと思いますが、手を型取るとなれば話は別。
大人二人が必死になって混ぜます。
会長はこの翌々日手首が筋肉痛になりました。
そして急いで手に付けます。
無言でペタペタと、隙間のないように気をつけながら貼り付けます。
柔らかいうちはやや垂れてきてしまうので、うまく抑えながら頑張ります。
マウスを持つ手の形にする為に、マウスの上に乗せて硬化を待ちます。
粘土越しの手がドキドキするという発見もありましたが、それはまた別のお話で。
これが中々難しかったです。
店のオヤジが「カッター使えばカンタンカンタン」と言ってましたが、これは中々。。
簡単には抜けません。
抜けない場合は横からカッターで少しずつ切ります。
刃を外側に向けながらちょっとづつ。
※結構危険だと思うので、真似しないでください。もしくは自己責任でお願いします。
隙間から手のスリットのチラリズムを感じながら。
ちょっとずつ。無言でちょっとずつ。
すると・・
抜けたー！
抜けたー！！
なんだか変な感動がありました。
生まれたての手には謎の魅力があり、変な性癖に目覚めてしまいそうです。
使うのはグミーキャストのソフト。注型用ウレタン樹脂です。
中には色付きのA液と透明のB液があり、混ぜると硬化が始まります。
硬化時間は２４時間です。
着色料はウレタン樹脂用顔料。
これを混合前の主剤に混ぜます。
混合後に混ぜてしまうと、硬化しながらなのでうまく混ざりません。
前日に実験した時は混合後に混ぜてしまい、見事に失敗しました。
失敗品の画像はこちら。
ヤバイやつが出来ました。
鳥のヤバイやつって感じです。
これに遭遇したくない人は、混合前に着色をしましょう。
では先ずはA液を麦茶入れに注ぎます。
そして着色料を入れます。
この着色料、少量でもかなり色が付くので少しづつ足します。
肌の赤みを出す為に、少し赤と黄色を足すと良いとオヤジが言っていたのですが、この赤は注意が必要です。
本当にほんの少し足しただけでかなり色が変わるのでヒヤッとします。
大体こんな色に仕上がりました。
ベイビーピンクと言った感じでしょうか。ベイビーピンク。いい響きです。
作った型に流し込みます。
中に水分が入っていると気泡のようなものが出来てしまうそうなので、なんとなく乾燥させてから入れます。
リーさんの強い要望で、Yさんには型に息を吹き込んで頂きました。
これで魂が注入されました。
因みにこの後型の前で会話していたら、リーさんに息が型に入らないように注意されました。
気をつけましょう。
切った部分はガムテープでぐるぐると補強します。
ぐるぐる多めに巻ます。
巻いたらB剤を入れて混ぜます。
そしてゆっくり注いで・・
これで一旦完成です！！
２４時間硬化を待ちましょう。
完成品は８月２６日の放送でお披露目します!！
妄想発明部♯５
https://abemafresh.tv/zangyou/27989
是非ともご覧下さい！
今回の作成の様子は動画でもご覧いただけます。
妄想発明部♯４放課後編
https://abemafresh.tv/zangyou/33386
